木村多江の悪女ぶりが印象的だった「市長死す」
今年は作家・松本清張が亡くなって20年になるのだとか。4月3日(火)にフジテレビで没後20年ということで松本清張の「市長死す」という短編が原作のドラマが放送された。
一時ほどではないが、松本清張原作のドラマはコンスタントに製作されている。放送されるとなんだかんだいっても大抵観ている。今回の「市長死す」という作品は全然知らなかったが、ドラマはけっこう面白かった。
大好きな伯父(市長)が温泉街の岩場で遺体で発見され、甥で市議の反町隆史がその死に疑問を感じて調べていくうちに、伯父が市長になる前、商社の中東の支店長だったときに好きだった女がいたが、その国で起きたクーデターのときに経理を担当していた部下と裏金の5億円、そしてその女・芳子が行方不明になっていた。支店長である伯父は責任をとらされ、会社を辞職させられていたことを伯父が残した日記で知る。その後、ふたりをずうっと追いかけていた伯父はある日、テレビの番組に映っていた人物の中に芳子を見つけ、芳子に会いにその温泉街へ行く。
市長役のイッセー尾形がなかなか好演していたが、どうも喜劇っぽくなってしまうのが少し残念だった。芳子を演じていたのが木村多江。中東の町の日本料理店で働いていた芳子のことを好きになった彼だったが、芳子のほうはどう思っていたのか…。
女性の残酷さというか、現実的な面を木村多江が見事に演じていた。自分が好きな相手は自分のことを好きなはずだ、という幸福な思い込みを持てるということは幸せなことなのか…。
男は女に翻弄されるようになっているんだな、と松本清張はいっているようだ。よっぽど、女性から辛い目にあわされたのだろうか。
一時ほどではないが、松本清張原作のドラマはコンスタントに製作されている。放送されるとなんだかんだいっても大抵観ている。今回の「市長死す」という作品は全然知らなかったが、ドラマはけっこう面白かった。
大好きな伯父(市長)が温泉街の岩場で遺体で発見され、甥で市議の反町隆史がその死に疑問を感じて調べていくうちに、伯父が市長になる前、商社の中東の支店長だったときに好きだった女がいたが、その国で起きたクーデターのときに経理を担当していた部下と裏金の5億円、そしてその女・芳子が行方不明になっていた。支店長である伯父は責任をとらされ、会社を辞職させられていたことを伯父が残した日記で知る。その後、ふたりをずうっと追いかけていた伯父はある日、テレビの番組に映っていた人物の中に芳子を見つけ、芳子に会いにその温泉街へ行く。
市長役のイッセー尾形がなかなか好演していたが、どうも喜劇っぽくなってしまうのが少し残念だった。芳子を演じていたのが木村多江。中東の町の日本料理店で働いていた芳子のことを好きになった彼だったが、芳子のほうはどう思っていたのか…。
女性の残酷さというか、現実的な面を木村多江が見事に演じていた。自分が好きな相手は自分のことを好きなはずだ、という幸福な思い込みを持てるということは幸せなことなのか…。
男は女に翻弄されるようになっているんだな、と松本清張はいっているようだ。よっぽど、女性から辛い目にあわされたのだろうか。
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